紅葉も見ごろとなった10月下旬の山形は、急な寒波の到来で、寒さの厳しい秋空の下での開催となりました。
10月28日 開会式
10月29日 競技大会
10月30日 成績発表・閉会式
当社からは、福岡県代表として福岡事務センターの古賀直樹さんが「表計算」種目にて初出場しました。表計算種目は、75分の中で4つの課題に取り組み、エクセルを使用した表計算、簡易データベース、グラフ作成の機能のスキルを総合的に競います。スピード・効率性・正確性のほかエクセル操作以外のさまざまな知識や応用力が問われる競技です。
表計算種目へのは参加者25名。アビリンピック競技の中でもパソコンスキルに関するものは参加者が多く、レベルも高くなっているように感じました。
応援団として、福岡事務センター・管理部3名に加え、山形事務センターより三澤センター長はじめ7名が応援に駆けつけました。会場には企業からの応援団、学校関係者、報道機関などさまざまな関係者が見守る中、初めての会場で長時間に渡り競技へ集中する古賀さんの様子は、思わず息を呑む緊張感がありました。
翌日、成績発表と閉会式が行われました。
残念ながら古賀さんは入賞を逃しましたが、大会出場後の感想は、「入賞できなかったことが悔しかった。簡単には入賞できないと思い、5月の地方大会では時間が足りなくなったので、過去問題をより速く解答できるよう対策を練り挑んだのですが…今回は全問解答し見直しもできたことは良かったです。」と悔しさの中にも自身の成長を実感している様子でした。
また今後の意気込みについて「表計算種目は、数式を作る問題でアイデアや個性によって差が出ると思いました。次回表計算種目へ出場の際には、多少時間をかけてでもいろいろな状況をカバーできるよう工夫した数式を作ることを意識したいと思います。」と、来年の大会への闘志を燃やしていました。
※福岡事務センター、山形事務センターより応援に駆けつけました。
今後も、アダストリア・ゼネラルサポートは、一人ひとりの頑張りを称え、後押しできる環境を整えてまいります。