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第52回茨城県障害者技能競技大会(アビリンピック茨城2023)ワードプロセッサー部門にて 茨城サポートセンター 関山亜沙美さん・オフィスアシスタント部門にて 茨城サポートセンター 黒川由香さんが受賞!

2023.7.31
株式会社アダストリア・ゼネラルサポート

7月15日(土)~16日(日)、第52回茨城県障害者技能競技大会(アビリンピック茨城2023)(※1)ワードプロセッサー部門(※2)にて、茨城サポートセンター 関山亜沙美さんが銀賞、オフィスアシスタント部門(※3)にて、茨城サポートセンター 黒川由香さんが銅賞を受賞されました。

早速、関山さん、黒川さんにインタビューしてみました‼


(左:黒川さん 右:関山さん)

Q、大会に出場した経緯と当日の様子ついて教えてください
(関山さん) 
小さい時から自宅にパソコンがあり活用していたので、PC入力については抵抗はなく業務にも活かしていました。今回は同僚からの勧めもあり、挑戦してみようかなと思い出場しました。当日は、元々「気軽にやってみようかな」という感じでしたので、あまり緊張せずに臨めましたが、時間が足りず見直しも儘ならなかったため、受賞はないと思っていました。

(黒川さん)
2018年に出場したのですが、以降、コロナ禍で出場することができなくなり、改めて今年チャレンジしてみようと思い出場しました。当日は、以前に比べ難度があがっており、集中することに必死で、私も時間が足りず、あっという間に時が過ぎた感じでした。

Q、大会を終えた感想を聞かせてください
(関山さん) 
「受賞はないな」と思っていたので、銀賞と聞いた時はビックリしました。
小さい時から、日常にあったパソコンで遊んだり、情報を見ていたことが、思いもよらず、大会で発揮できるとは思ってもみませんでした。両親に感謝ですね。二人とも、銀賞に入賞したことを喜んでくれています。また、茨城サポートセンターの仲間にも感謝です。

(黒川さん)
賞をいただけると思っていなかったので、銅賞と聞いた時は、とてもうれしかったです。
夫も「すごいね!」と喜んでくれました。次回は、別の種目にもチャレンジしてみたいと思います。私も色々とサポートしてくれた、茨城サポートセンターの仲間に感謝です。


優しく、柔らかい雰囲気のお二人で、取材中も素敵な笑顔が印象的でした。「チャレンジしてみよう」という気持ち、来年も挑戦してみたいという気持ち、家族や仲間に感謝する気持ちが伝わってきました。前向きな姿勢と謙虚な姿勢。改めて大切な事だなと思いました。
お二人とも、さらなるご活躍を応援しています!


(※1)アビリンピックとは
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が主催する障害者技能競技大会(アビリンピック)障害のある人々の職業能力の向上を図るとともに企業や社会一般の人々が障害のある方の能力について理解と認識を深め、その雇用の促進を図ることを目的として毎年開催しています。

(※2)ワードプロセッサー部門とは
「和文ワープロ」「英文ワープロ」の2つの課題で、ワード・プロセッサソフトを使いこなせる技能を競います。速く正確な入力だけでなく、ページ設定・書体変更・作表・画像挿入等 の編集機能への習熟と、レイアウト等に配慮した見栄えの良い文書に仕上げる技能が 求められます。

(※3)オフィスアシスタント部門とは
誰でも一度は経験したことのある「手紙を出す」までの手順を競技にしたもので、制限時間内にいかに早く、正確に作業するかを競います。3種類の文書を仕分けしながら、折り板を使用して折る、しわを出さないように決められた位置に糊付けする、宛名だけでなく住所も見ながら仕分けをする等、単純な中にも正確な技能が要求されます。


アダストリア・ゼネラルサポートでは、障がい者スポーツ大会への参加などにチャレンジすることを応援しており、報奨金制度を設け、仕事以外の場でも一人ひとりが輝けるような取り組みをしています。

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